そういちコラム

数百文字~3000文字で森羅万象を語る。挿絵も描いてます。世界史ブログ「そういち総研」もお願いします。

来年の手帳を買いました・13年間ずっと能率手帳

近所の書店で、来年(2023年)の手帳を買いました。

私そういちは、2011年以来毎年同じ手帳を使っています。「能率手帳」の一番昔からあるタイプのもので、1949年の発売のロングセラー。

2023年の手帳で私には13代目ということになります。まあ、この手帳はもっと長く使っている人が多くいるとは思いますが。

サイズや厚み、西暦の下2桁をあしらったきわめてシンプルな黒の表紙、クリーム色のページの紙に濃い緑色の印刷、黒の色付けがしてある小口などが気に入って、ずっと使っています。

あと「どこでも売っている」というのもいいですね。「そろそろ来年のを買おう」と思ったら「それを売っている店(大きな文具屋さんなど)」に出かけて行ったり、ネット通販で取り寄せたりせずに、すぐに買えるわけです。

写真は歴代の私の能率手帳。古いのも捨てないでとってあります。

同じ手帳が続くのは、仕事や生活で自分なりに納得した「型」があり、それを守っているということ。一応はいい傾向かと。

といっても、去年の春にそれまでの勤めの仕事を辞めて、今はだいたい家にいるので、スケジュールの欄に書く事柄は、それほどはありません。

でも、家族(妻)のスケジュールや、気になった本や情報、思いついたこと、日々の買い物なども、細い水性ボールペンの小さな字でときどき書いています。

勤めの仕事をしていた頃は、仕事中はこの手帳を肌身離さず持って使っていました。

この手帳にいろんなことを集約していたので、何かの拍子で家に置き忘れたりすると、非常に落ち着かない感じでした。今も、外出のときは必ず持ち歩きます。新しい手帳も、また1年大事に使っていきたいです。

そうそう、この手帳も値段が去年より少し上がっていました。今はほんとうに何でも上がっていますね。

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この「情報カード」を何枚か手帳にはさんで持ち歩いています