最近は「日本とアメリカって戦争したことがあるんですか?」という若い人もいるそうです。
戦争を体験した世代や、その世代の身近で話を聞いた人たちがいなくなろうとしています。教科書に戦争のことが書かれていても、読まない生徒は大勢います。最近はテレビをみない人も増えている。
いずれ、かなりの人が第二次世界大戦(1939~45)があったこと自体を知らない世の中になるのではないでしょうか。
その先には、さらにおぞましいことが起きるのでは?
「世界大戦などなかった」と主張する者たちが、影響力を持つようになるのです。
彼らは言うでしょう――「何千万人もの死者が出るような大戦争なんてあり得ませんよ。あれは〇〇(←差別・攻撃の対象)がでっちあげたフェイクです!戦争のドキュメンタリー映像は、みんなCGです」。
私はふざけているのではなく、本当に心配しています。
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