そういちコラム

数百文字~3000文字で森羅万象を語る。挿絵も描いてます。世界史ブログ「そういち総研」もお願いします。

介護職の制服は良くなってほしい

ある日テレビで、介護職の人たちがコロナ禍で頑張る映像をみていて「介護職の制服は、もっと良くなってほしい」と思いました。

そのとき映っていた人たちの制服は、ペラペラな感じのピンク色のポロシャツ。重要なエッセンシャルワーカーの制服が、これでいいのかと。

同じエッセンシャルワーカーでも看護師などの医療スタッフの制服は、こうではないはずです。あこがれの対象になることもあるくらいです。とくに最近は、動きやすそうでデザイン性も備えた制服をかなりみかけます。

また、鉄道などの運輸関係や、ホテルや飲食の世界にも昔からそれなりの制服があります。

「どんな姿で働くか」は、その仕事への社会的評価や、働く人の気持ちに影響します。サービスを受ける側の気持ちにも影響するでしょう。

たしかにコストの問題もあるかもしれません。しかし、今はかなり低コストで機能もデザインもすぐれた服を量産する企業もあります。実用的・現実的で、感じのいい制服は可能ではないか。

介護が大事な仕事だというなら、制服もそれなりであっていいのでは? それは根幹のことはではないにせよ、おろそかにはできないと思います。

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