仕事などの帰り道や休みの日に、近所の駅前の、そんなには大きくない本屋さんに立ち寄るのが大好きです。
時間に余裕があると、1時間くらいうろうろして目についた本を、10冊くらいは手にとってめくってみます。例えば歴史、政治、SF、ビジネス、映画、料理など、いくつかの分野をランダムに。
いろんな刺激があって、頭が動いて元気になります。私はときどき本屋をうろつかないと調子が落ちてきます。
最近は書店が少なくなってきました。20年余り前には、東京郊外のうちの近所には3軒の本屋がありましたが、今は1軒だけ。
それがなくなってしまえば、私は「本屋のない町」に暮らすことになる。それはいやだ。
そう思って近所で買える本は、都会の大書店やネットではなく、できるだけ近所で買っています。まあ無力ですが。近所に本屋さんがあるのは、今や贅沢なことなのです。